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チャンスは排卵日5日前から!妊娠の確率を上げる方法

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チャンスは排卵日5日前から!妊娠の確率を上げる方法

基礎体温をつければ排卵日がわかる、というのはよく知られた方法ですが、実は正確に特定できるわけではありません。

排卵日はその前後にセックスすると妊娠しやすいとされ、妊活をしている人のひとつの目安になっています。

しかし実際に基礎体温を測ってみると、ネットや本で見られるようなきれいなグラフにならないことがあります。

ではいったいどうやって妊娠しやすいタイミングを知ればいいのでしょうか。

今回は排卵日と妊娠の関係、年齢別に妊娠しやすい確率についてもお話します。

妊娠しやすい時期は排卵日の5日前から

排卵とは、卵巣の中にたくさん眠っている成長前の卵子(卵胞)が目を覚まし、そのうち1つだけが卵管に飛び出すことです。

飛び出した卵子の寿命は約1日で、その間に精子にめぐり会えれば受精が成立し、妊娠に至ります。

精子の寿命は一般的に3~5日程度ですから、排卵日の5日~1日前にセックスし、卵管で精子が待ち構えているところに排卵があるとスムーズに受精できるというわけです。

この排卵日前にセックスして妊娠しやすくする方法をタイミング法といい、不妊治療を行うクリニックでも最初に行われる基本的な方法です。

排卵日の調べ方

排卵日の調べ方

定期的にセックスしているのになかなか妊娠しないと感じている人は、まず排卵日を調べてみるといいでしょう。

排卵日の主な調べ方は3つあります。

1.基礎体温を測って、月経周期から排卵日を予測する

2.調剤薬局かネットで排卵検査薬を購入し、排卵日を予測する

3.病院の検査で排卵日を調べる

1→3の順番で精度が上がります。

基礎体温では正確に排卵日がわからないと言いましたが、月経周期を知ることはできます。

ただしどの方法でも「排卵日前をねらってセックスする」より、「その期間も含めて3~5日間隔でセックスする」方が妊娠率は上がります。

その理由は、

・精子は禁欲するより定期的にセックスする方が質や運動量が上がる

・基礎体温や排卵検査薬では正確な予測ができないので、定期的にセックスする方が確率が上がる

・排卵日前だけをねらったセックスは義務感が出てしまいストレスになる

などです。

いきなり薬局へ排卵検査薬を買いに行ったり不妊外来へ行くのは抵抗がある、という人はまず基礎体温をつけて、排卵日が予測できるかどうか見てみてください。

基礎体温で月経周期を把握できる

生理が定期的にくる人の排卵日は、だいたい「次の生理が始まる日の2週間前」です。

また、おりものの量が増えねばり気が増してくるとその2~3日後が排卵日となるので、一番量が多い日にセックスすると確率が上がります。

しかし生理が不定期な人や、おりものの状態がわかりづらい人は、基礎体温をつけると自分の月経周期やいつごろ排卵があったかがわかります。

基礎体温を測る際のポイントは以下です。

・普通の電子体温計ではなく、基礎体温計を使う

・毎朝起きて動く前に測る

・アプリや手書きの表でグラフ化する

基礎体温計はドラッグストアで「婦人用体温計」などの名前で売っています。

値段も機能によって1000~3000円ほどと幅があります。

専用のアプリで簡単にグラフ化できる体温計もあるので、毎日続けられそうなものを選んでください。

もし毎日測れなくても低温期と高温期がわかれば月経周期を知ることはできます。

基礎体温をグラフ化した時に、よく「体温ががくんと下がった日」が排卵日だと言われますが、みんながそうだというわけではありません。

仮に下がった日が排卵日だとしても、さきほど説明したように妊娠しやすいのは排卵日当日ではなくそれ以前となるため、月経周期が不定期な人は「体温が下がる日の予測」自体が難しくなります。

またグラフがガタガタして教科書通りにならない人もいます。そういう人も妊娠しにくいというわけではないので、心配しすぎないようにしましょう。

基礎体温を測る行為は、以下のような人に向いています。

・いつ生理がくるのか自分のサイクルを知っておきたい人

・大体の排卵の時期がわかったら、その前後に複数回セックスできる環境の人

・毎朝体温を測ることやグラフ化することが苦にならない人

基礎体温は正確に排卵日を特定できるものではありません。

自分の月経周期を見て「この時期に排卵しそうだな」とわかったら、その間に何回かセックスできれば確率は上がります。

基礎体温は一般的に「朝起きた時に測る」ものですが、仕事の関係で生活スタイルが不規則な人は「その日起きた時に測る」というのでも大丈夫です。

逆に以下のような人は、手間がかかる割に効果は薄いです。

・排卵日前の限られた日にだけセックスできる環境の人

・基礎体温をつけることをストレスに感じる人

セックスできる機会が少なく、より確率が高い日を知りたい場合は、次にご紹介する排卵検査薬と基礎体温を組み合わせることをおすすめします。

た医師による超音波検査(エコー検査)ならもっと正確に排卵時期を知ることができます。この検査には保険がきくこともあります。

毎日測ることが苦痛な人や、グラフが安定せず気にしすぎてしまう人は測るのをやめましょう。

もともと目安程度にしかならないものに、そこまで振り回される必要はありません。

ストレスは妊活の大敵です。

本当は排卵日を気にしすぎるより、パートナーと良い関係を築いて3~5日の頻度でセックスする方が妊娠への近道となります。

排卵検査薬の買い方と使い方

排卵検査薬とは、生理予定日の17日前から尿をチェックし、排卵を促す黄体化ホルモンの量で排卵日を予想するものです。

普通のドラッグストアでは買えず、薬剤師のいる調剤薬局へ行くか、ネットで海外の排卵検査薬を買うかのどちらかになります。

処方箋は不要です。

値段はメーカーにより異なりますが、日本製で7日分3000円前後、海外製だと7日分500円前後からあります。

ただし海外のものは別途送料がかかります。

黄体化ホルモンが出てから約34~36時間後に排卵が起こるので、排卵検査薬で反応が出た日とその翌日が妊娠しやすいタイミングと言えます。

ただし排卵検査薬もデメリットがあります。

・妊娠しやすいのは排卵日の5日前~1日前だが、排卵検査薬で反応が出るのは2日前からなのでチャンスが少ない

・生理予定日を把握していないと使いづらいため、月経周期が不定期な人はたくさん購入しなければならない

・海外製は説明が英語なのでわかりづらい

・きちんと排卵していてもうまく反応が出ない人もいる

排卵検査薬も基礎体温と同じく、確実に排卵日がわかるものではありません。

しかし今まで意識していなかった人にとっては、大体の排卵時期を知る目安にはなります。

月経周期が不規則だったり、そもそも無月経だったりする人は、何かトラブルが起きているかもしれないので一度婦人科で診てもらった方がいいです。

また30歳を過ぎて妊娠を考えている人も、医師の検査で正確なタイミングを知ることをおすすめします。

きちんと生理がくる人は避妊をやめればすぐに妊娠できるように思いますが、実は女性の年齢が上がるにつれて自然妊娠できる確率は下がっていきます。

自己流の方法を試して何ヶ月も無駄にしてしまうより、医師に相談した方が早いです。

排卵の検査やトラブルがないかの基本的なチェックは保険がきくこともあるので、検査薬を何回も買うより安くすむかもしれません。

病院で排卵時期を検査する方法

病院で超音波検査(エコー)を受けることによって、かなり正確な排卵時期を知ることができます。

不妊専門のクリニックが確実ですが、予約がとれなかったり「いきなり不妊外来はちょっと…」という人は婦人科に電話して、排卵の検査ができるか聞いてみましょう。

病院に予約する時は以下も確認しておくとスムーズです。

・いつごろ行けばいいか(生理開始日の10日あとなど、検査に適した日を指定されます)

・保険がきくか

・検査の大体の金額

保険が適用された場合の金額の目安は2000円前後+初診料です。

しかし1度で排卵のタイミングがわからなかったり、日数をおいて再検査が必要なこともあるので、通院しやすいところを選んでください。

タイミング法の落とし穴に注意!

タイミング法の落とし穴に注意!

排卵日がわかって適切なタイミングでセックスさえすれば、確実に妊娠できるかというと残念ながらそうではありません。

タイミング法でうまくいかない主な理由はこの2つです。

・セックスが義務化することのストレス

・女性の年齢が上がることにより妊娠する確率が下がる

セックス義務化のストレスは、男性に「タイミングED」という症状を引き起こします。

EDとは勃起障害、つまり健康な男性でも「この日にセックスしなければならない」というプレッシャーで、できなくなってしまうことです。

まじめな男性ほど「タイミングED」に

夫婦二人で子供を望んで、排卵日を予測し「この日だからね」と前々から伝えておいたのに、いざその日にセックスできないとショックですよね。

せっかく準備してきたのにまた1ヶ月待たなければなりませんから、文句のひとつも言いたくなります。

しかしショックなのは男性も同じです。

男性がセックスできなくなるのは「真剣に子供がほしくないから」とか「私に愛情がないから」ではありません。

むしろまじめに考えるほどプレッシャーとなり、「しなければ」と思うほどにできなくなるのです。

そのショックは男性側にも強く残り、毎月「できないかもしれない」という思いでさらにプレッシャーとなる、という悪循環を招きます。

男性がどれだけ協力的でも、この「タイミングED」は起こってしまします。

一番の解決策は「セックスのタイミングを伝えないこと」です。

日頃から週2~3回のペースでセックスしていれば、いずれ排卵日前のタイミングに重なります。

男性も日にちを指定されないだけでかなり気分は軽くなるでしょう。

忙しくてそんなにできない夫婦もいると思います。

には「排卵日だから」と言わないと、しようとしない男性もいるでしょう。

そんな時は神経質になる気持ちを抑えて、自分も相手もリラックスして自然な流れでセックスできる環境を作るのが一番です。

「私ばかりが努力している」と感じるなら、まず夫婦で子供について、将来について前向きに話し合った方がいいかもしれません。

男性は家族を持つということ自体にもプレッシャーがかかります。

基礎体温や排卵日に振り回されるようなら、先に夫婦の足並みをそろえてから妊活をスタートさせた方が、今後のためにもいいのではないでしょうか。

女性の自然妊娠する確率は年齢によってこんなに違う

なかなか妊娠しない大きな原因は、女性の年齢です。

1年間避妊をせずに性生活を送った100組のカップルの、年代ごとの妊娠率のデータがあります。流産率のデータと共に見てみましょう。

年代 妊娠率 流産率
25~29歳 78% 約10%
30~34歳 63% 約15%
35~39歳 52% 約25%
40~44歳 36% 約50%
45~49歳 5% データなし

※参照元:「出産希望年齢と妊よう力知識の関連」、「不妊Q&A:日本生殖医学会
20代の女性であっても、100%妊娠するわけではないのです。

妊娠しないのは男性側に原因があることもあるので、女性だけが問題とは言えません。

しかし妊娠率、流産率とも女性の年齢が大きく影響していることは確かです。

特に40歳~44歳の女性は、せっかく妊娠しても50%の確率で流産する可能性があります。

女性の妊娠率が年齢と共に下がる原因は、子宮内膜症などの病気が関係することもありますが、何も問題がなくても卵子の質が下がり受精しにくくなる「卵子の老化」によって、妊娠しづらくなります。

卵子の老化には個人差があり、データだけを見て「まだ35歳になってないから大丈夫」と安心はできません。

30歳を過ぎてタイミング法を試しても数ヶ月妊娠しないなと思ったら、卵子の老化が進む前に早めにクリニックで検査した方がいいでしょう。

一般的に「避妊せず1年妊娠しなかったら不妊外来へ行くべき」と言われますが、時間は待ってくれません。

30歳以下であっても「1年も待てない」と思うなら受診して大丈夫です。

男性側に問題があることもあるので、なるべく夫婦二人で行ってください。

人間の体のことですから「絶対」はありません。

40歳を過ぎて自然に授かる人もいれば、20代で治療が必要な人もいます。

子供が欲しいと思ったら、早めに行動しましょう。

まずは夫婦で足並みをそろえよう

妊活を始める女性にとって、月経周期や排卵日を知ることは妊娠しやすいタイミングを知る手がかりになります。

妊活を進める流れとしては、

1.排卵日を予測しその期間にセックスする

2.数ヶ月~1年で妊娠しない場合は他に問題がないか不妊外来で検査する

3.問題があればその治療、なければ人工授精など次のステップに進む

となります。

女性の年齢が上がるほど、次のステップに進む間隔は短い方がいいでしょう。

現代の日本では、妊活を始める女性がすでに30歳を超えていることも多いです。

年齢が迫っているからと焦らずに、まず夫婦でこれからやるべきことについてしっかり話し合ってください。

今までうまく妊娠しなかった人も、定期的にセックスするようにしたり、排卵日を意識してタイミング法を取り入れたことにより妊娠できるようになったケースはたくさんあります。

お互いの考えを共有し理解できていれば、次のステップへも無理なく進めますし、ひとりで不安を抱え込む必要もありません。

不妊外来で何をするかわからず不安なら、ホームページで検査内容を詳しく説明しているクリニックもあるので一度目を通してみてください

ほかに妊活する際に気をつけることは、

・3食バランスよく食べる

・ストレスをためず睡眠をちゃんととる

・お酒、カフェイン飲料を飲みすぎない

・禁煙

です。

排卵日を意識するだけではなく、今の生活で何か欠けていることがあるなら、そこも変えていくようにしてくださいね。

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