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悩んでるのは私だけ?二人目を妊娠したいのになかなか授からないあなたへ

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悩んでるのは私だけ?二人目を妊娠したいのになかなか授からないあなたへ

「すでに一人子供がいるんだから、悩む必要ないじゃない」

そんな世間の目を感じて、表向きは「幸せな母親」を演じてしまう。

二人目不妊の問題は、沈黙するお母さんたちの努力によって、なかなか表に出てきません。

でも隠れているからこそ、問題は根深く深刻です。

すでに一人子供がいるのに「もう一人ほしい」と思う気持ちは「悩む必要がないこと」ではありません。

子供がかわいい、だからもっと欲しい。こんなにかわいい我が子に兄弟を作ってあげたい。

ごく自然で当たり前の感情です。

でも幼い子供の育児に追われて余裕もないのに、

・不妊治療なんてできるのだろうか

・夫も「ひとりで十分」と思ってはいないか

・同じく一人っ子を育てている友人は、もうひとり欲しいとは思ってないのかな?

頭の中でぐるぐる考えは巡るけれど、どうして良いかわからず身動きがとれないお母さんへ。

子供がいても、誰にも相談できなくても、できることはあります。

あなたなりの納得できるやり方を、一緒に探していきましょう。

まわりの声が気になる時はこうしよう

まわりの声が気になる時はこうしよう

一人目が不妊治療でやっと授かった子供であっても、何も知らないまわりから

・「二人目は?」

・「年子の方が楽だよ」

・「一人っ子はかわいそう」

このように、簡単に言われます。

それが身近な両親や友人からの言葉だと余計につらいですよね。

職場でも仲の良いところほど気楽に言われたりして、仕事に行くのも気分が重くなってしまう。

結婚する前は「いい相手いないの?」と聞かれ、結婚したら「子供はまだ?」と言われ、子供ができら今度は「二人目は?」だなんて、一体いつになったらまわりの目から解放されるのでしょう。

あなたの人生であって、他人の人生ではないのに。

毎回苦しい思いを抱えながら「いつですかね~」なんて誤魔化すのもつらいですよね。

察してもらうために「欲しいんだけどね…」と匂わせる方法もありますが、噂の対象になったり、不必要なアドバイスをされたりと、面倒な展開を生むこともあります。

付き合わなくてもいい相手なら、二人目ができるまで距離をとるのもいいでしょう。

妊活にとってストレスは大敵ですから、わざわざ傷つくとわかっている場所へ行く必要はありません。

身近な友人には思い切って「ほしいけどできないの」と言ってしまうのもありです。

悪気なく、あなたが悩んでいることに気づかないから気軽に「二人目は?」と聞いていた人は、言うのをやめてくれるでしょう。

あまり深刻にならず、さらっと伝える方がかえって精神的に楽です。

「二人目ができない」と言いたくない時の対処法

「二人目は?」と聞かれて一番つらい相手は、実の両親や義両親ではないでしょうか。

関係ない他人なら何を言われても内心「ほっといて」と受け流せるのに、身内だとややこしいですよね。

本当に孫を楽しみにしている期待感が伝わってくるので、心が優しい人ほど罪悪感を感じてしまいます。

はっきり「欲しいけどできない」と言うと悲しませるかもしれない。

義両親との関係が悪くなるかもしれない…。

もしあなたと義両親の仲が良好なら、直接ではなく夫の方から伝えてもらうという手もあります。

ただし、伝えたら心配されてもっと干渉されるようになった、というパターンもありますのでそこは慎重に。

実の両親にも義両親にも、兄弟にも言えない時は、「一人目が幼稚園に上がるまでは難しくて」とか「プレッシャー感じるとできないらしいから言わないで」とか、角を立てずにかわす方法を考えてみてください。

こちらが何も言ってないのに「二人目は?」と聞いてくる人は、おそらく二人目ができても「三人目は?」とか「女の子はほしくないの?」とか、言ってくる可能性大です。

悩んでいる時に言われると本当にイライラしますが、「そういう人なんだ」と割り切って受け流すことも、自分を守るために必要です。

夫婦で意見が食い違っている時はきちんと話し合おう

夫婦で意見が食い違っている時はきちんと話し合おう

二人目不妊の問題はプライベートなことなので、実の親であっても言いたくなければ言わなくてもいいです。

しかし夫婦の間で意見が違うようなら、話し合わなければいけません。

あなたが思っているほど、パートナーは二人目が欲しいと望んでいるのでしょうか?

または、あなたがこんなに二人目が欲しいという気持ちを理解してくれているでしょうか?

男性だって自分の子供がかわいいに決まっています。

でも一人目の不妊治療であなたが苦労していた姿や、毎日の子育てで大変な姿を見て、「妻のためにも子供はひとりでいい」と考えているかもしれません。

一人目が自然妊娠だったのなら、ほかの人と同じく「いずれできる」と思っているのかも。

男性はもともと不妊についての知識が少ないですから、あなたが悩んでいることすら気づいていない可能性もあります。

今後、真剣に二人目を考えた時にパートナーの協力は必要不可欠です。

子育てに仕事にと忙しい時期ですが、ひとりで考える前に夫婦で話し合いを持ちましょう。

話し合いでは自分の希望ばかりを伝えるのではなく、相手の意見を聞くことも大切です。

あなたにとってはずっと悩んでいたことでも、男性には考える時間が必要かもしれません。

夫婦で足並みをそろえて前へ進めるよう、パートナーとだけはしっかり向き合ってください。

赤ちゃんを見るのがつらい気持ちを否定しないで

赤ちゃんを見るのがつらい気持ちを否定しないで

自分に二人目ができないのに、まわりは二人目ラッシュ。

友達に子供ができたけど、素直にお祝いできない。

外で小さい兄弟を見かけると暗い気持ちになってしまう。

他人と比べるものではないとわかっているのに、つらくなってしまうその気持ち、どうか否定しないでください。

罪悪感を持たなくていいんです。

不妊で悩む多くの女性が同じ気持ちを抱えています。

二人目不妊だと特にまわりに気づかれにくく、必死に気持ちを隠してしまいがちです。

お祝いの場で心から喜べない、よその子をみて素直に「かわいい」と感じられない。

それはあなたの性格が悪いからでは全然なく、単純に傷ついているからです。

誰にも言えない暗い気持ちをため込むのは体に良くないです。

ネガティブな思いが渦巻く時は、紙に本当の気持ちを書いてしまいましょう。

書いたあとビリビリに破いて捨ててしまえば、誰の目にも入りません。

「こんなこと書いてしまっていいのかな」なんて遠慮も無用です。

悪いものを吐き出す方法は、涙でも言葉でもなんでもいいのです。

自分に対する治療だと思ってやってみてください。

これ、育児や夫にイライラしてしまった時にもおすすめです。

でも絶対見つからないように処分してくださいね。

TwitterやfacebookなどのSNSに書くのはおすすめしません。

あとあとまで残りますし、誰かにネガティブな気持ちを伝染させてしまいますので、やめておきましょう。

もし話を聞いてくれる友人や家族がいるなら、甘えてください。

支えてもらった人には、あなたが精神的に元気になったらお返しに支えてあげればいいのです。

つらい時に寄り添ってくれた人を、今後もずっと大事にしていきましょう。

二人目ができにくい理由

二人目ができにくい理由

一人目は苦労なく自然妊娠した人でも、二人目で不妊になる可能性は十分にあります。

一番の理由は年齢です。

卵巣の中に眠っている卵子のもととなる卵胞は、年齢とともに老化し、数も減っていきます。

卵子が老化すると受精しにくくなり、受精しても着床しなかったり、赤ちゃんへと育っていかなかったり、妊娠しにくい状態になります。

一般的に30代を過ぎると卵子の老化が早く進み、生理があっても40代前半で妊娠する力はほとんどなくなってしまいます。

また、出産後しばらくしてから子宮内膜症や性感染症にかかることもあります。

自覚症状がない病気も多く、育児の忙しさで検査をしないまま、不妊の原因が作られていきます。

授乳中は妊娠しにくい、は本当か

授乳している間は生理が止まり、妊娠しにくくなると言われます。

確かに授乳中は母乳が出るのを助けるホルモンが分泌され、それによって排卵が抑えられます。

断乳するとホルモンの量が正常値に戻るので、通常、1~3ヶ月後に生理が始まります。

では生理がない間は必ず妊娠せず、生理が来たら妊娠できるのかというと、そうでもありません。

実は授乳中の生理がない期間でも妊娠する人はいますし、逆に生理が来ても排卵していないこともあるのです。

授乳中は妊娠しにくい体質になることは確かです。

しかし断乳後に生理が来ても、女性の年齢が上がるほどに妊娠しない確率は増えていきます。

不妊外来では投薬の関係で「授乳が終わってから来てください」と言われることもあります。

早い治療を考えているなら、いつ卒乳するかも考えておいてください。

育児をしながらの不妊治療の難しさを考える

育児をしながらの不妊治療の難しさを考える

医学は進歩し、有名人が40歳を過ぎてから出産するニュースもよく見ます。

しかし不妊治療をすれば誰でも妊娠できるわけではありません。

「いざとなったら40代でも不妊治療すれば大丈夫だろう」という考えはやめた方がいいでしょう。

現代の医療でも卵子の老化を止めることはできないのです。

また、男性の精子も年齢とともに数や運動量が減っていきます。

不妊治療はまさに年齢との戦いです。

不妊治療のネックは度重なる通院

保険がきかない人工授精や体外受精をおこなうと金銭的にも大変ですが、育児中の女性にとってもう1つの問題は「通院回数の多さ」です。

排卵時期に合わせての検査や注射、1日がかりの治療。

体の周期に合わせるので、日程も前もってわからないことが多いです。

治療の進み具合によって、突然「明日また来てください」と言われることも。

大事な検査の日に子供が熱を出して行けなくなることだってあります。

預けられる両親が近くにいればいいですが、もし不妊治療のことを伝えていないのなら毎回言い訳を考えるのが大変です。

かといって不妊外来に小さい子供を連れて行くのも、なかなか気を使います。

仕方なく一時保育に預ける人もいますが、ただでさえ高額の治療費に加えてさらにお金がかかることに。

年齢を考えると「早めの治療を」と焦ってしまいますが、無理なく育児と両立させるため、一人目が保育園や幼稚園に入ってから治療を開始する人もいます。

心配なら本格的に治療を始めるかは別として、クリニックで「不妊検査」だけは受けておきましょう。

一部保険も適用され、卵巣の状態や性感染症、子宮の病気がないかなどをチェックできます。

もし問題が見つかればそこを先に治しておくことで、不妊治療をスムーズに始められます。

ひとりっ子は果たして「自分はかわいそう」と思っているのか

ひとりっ子は果たして「自分はかわいそう」と思っているのか

子供がかわいいからもうひとり欲しい、と思うのは自然な気持ちです。

でも「一人っ子がかわいそうだから兄弟を作ってあげたい」とか、まわりに「一人っ子はかわいそう」と言われ続けて「そうかな」と思ってしまうのなら、気にしすぎることはありません。

自分が兄弟と一緒に育ったから「兄弟はいいものだ」と思うのは素敵なことです。

それだけいい家族の中で育ったのですから。

でももともと一人っ子の人は、「兄弟がいた経験」がないので幸せを比べようがありません。

「ほんとに一人っ子はかわいそうなのかな」と疑問に思ったら、まわりの一人っ子で育った人に聞いてみてください。

ひとりだからこそ両親の愛情を一身に受けてのびのび育った人が多いです。

一人っ子だと将来、両親の面倒をひとりで見なければいけないから大変でしょうか?

家で一緒に遊べる相手がいなくて、かわいそうでしょうか?

子供がどう感じるかは兄弟の有無よりも、親がどう接するかということの方が大きいです。

育児と不妊治療でいつもイライラしているお母さんより、また「兄弟を作ってあげられなくてごめんね」と悲しい顔をしているお母さんより、太陽のように笑っているお母さんの方が子供は幸せなはず。

「一人っ子だとかわいそう」と言ってくる人も、根拠があって言っているわけではありません。

ただ小さい子供と若いお母さんを見て、決まり文句として言っているだけです。

「子供がかわいそう」な状態になってしまうのは、兄弟がいないときではなく、お母さんが不幸なときです。

そこを見失わないようにしてくださいね。

あきらめないで、やれることからやっていく

あきらめないで、やれることからやっていく

年齢、育児、家族の理解。

二人目不妊の厳しさは、なった本人にしかわかりません。

子供がいない人に「あなたはもう一人いるんだからいいじゃない」と言われても、素直に「そうだなあ」とは思えないものです。

赤ちゃんができない期間がつらすぎて「でも一人も子供がいない人よりはマシ」とか「私より年上のあの人が二人生んだのにどうして」などとは、なるべく思わないようにしましょう。

他人と比較してもいい感情は生まれません。

「世の中には一人も子供ができなくて苦しんでいる人もいる。贅沢言わないで今の幸せで満足しよう」と思っても、本当にそれで満足できますか?

頭の中では納得できていたとしても、心の声がなんと言っているか、聞き逃さないようにしてください。

まわりの声と関係なく本心から子供がほしいなら、あきらめず今からでもできることをした方がいいです。

あとから後悔しても時間は戻ってくれません。

不安な日々がずるずると何年も続く…と思うと出口の見えないトンネルに取り残されたような気分になります。

特に出口を「妊娠」に設定してしまうと、永遠にトンネルから出られない錯覚におちいります。

そんな時は出口を「40歳まで」とか「人工授精までトライしてみる」など、自分が決めた区切りで設定してみてください。

そして1日数分だけでも不妊のことを忘れる時間を作りましょう。

悔いを残さないように、でも思いつめずに、やれることをやっていく。

全部完璧にできなくてもいいんです。イライラしたり情緒不安定になることもあります。

ただ、あなたのもとに生まれてきてくれたその子も、まだ見ぬ二人目の赤ちゃんも、お母さんの笑顔が大好きだということを、ときどき思い出してくださいね。

(参考書籍:こうのとり相談室―不妊治療の心のよりどころとして

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