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妊娠後期の正しい夫婦生活の過ごし方!苦しいときや食事はどうする?

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妊娠後期の正しい夫婦生活の過ごし方!苦しいときや食事はどうする?

妊娠後期に入ると、様々な不調がママの体に現れてきます。

お腹の赤ちゃんが成長することはとても喜ばしいけれど、体の変化に追い付かず、苦しんでいるママもいることでしょう。

そこで、妊娠後期のつらい時期の過ごし方や食事などの対策方法、夫婦生活についてまとめてみました。

是非、参考にしてみてくださいね。

妊娠後期のママの体はどんな変化があるの?

28週くらいからは、赤ちゃんが急激に成長するため、お腹が張ったり、固くなったりなどの変化が出て、むくみも出やすくなります。

胃のあたりからお腹のふくらみは上にせりあがってきます。

仰向けで寝ると息苦しくなるので、横になるときは左半身を下にすると楽です。

32週から、子宮に膀胱が圧迫され、頻尿や残尿感、尿漏れが気になる時期に。

血液循環量が増すので、ほとんどの人が軽い動悸、息切れ、むくみを経験します。

乳糖や乳輪も大きくなったり、色が濃くなる人も。

36週からは、産道が柔らかくなるので、さらにおりものの量が増えてきます。

臨月前のこの時期は胎児の発育もラストスパートで、赤ちゃんの胎動も活発になります。

出産に備えて胎児の頭も下降して骨盤に入るため、子宮も下がり、臓器への圧迫も緩和されるので、胃の不快感や動悸、息切れも楽になります。

その分、骨盤内にある臓器が圧迫されるため、頻尿や便秘、おなかが張る回数が増えたりします。

妊娠後期の不調と対策方法

妊娠後期の不調と対策方法

それでは、妊娠後期の不調と対策方法について代表的なものを紹介していきます。

腰痛や坐骨神経痛

大きくなったお腹のバランスをとるので、骨盤がゆがみ、反り腰になるのが原因。

子宮に坐骨神経が圧迫されるため、腰だけでなく太ももやお尻にも痛みが出る場合もあります。

吐き気や胃痛

大きくなった子宮に胃が圧迫されるため起こります。

1度の食事量が減ってしまうので、小分けに少しずつ食べると良いでしょう。

脂っこいもの、刺激のあるものは避け、水分は食事と分けて摂るのがおすすめです。

動悸や息切れ

子宮がみぞおちまで上がって、心臓や肺を圧迫するため起こります。

出産の2~3週間前になれば胎児が骨盤内におりてくるので、圧迫感がなくなることも。

前かがみにならないよう、上半身を高くして無理せず休むとよいでしょう。

呼吸や脈拍が速くなったり、手足がしびれたらすぐに病院に行くこと。

手足のむくみ

血中の水分量が増えて血液量が増えることで起こります。

赤ちゃんに栄養を送るために大切な変化でもあり、脚の付け根が痛むことも。

脚上げ体操や仰向けになって足を高くして寝るなどを行うと緩和されます。

マタニティヨガなどで股関節や骨盤の筋肉を鍛えるとなおいいでしょう。

高血圧や尿たんぱくが出なければ、問題はありません。

ただし、急激なむくみや痛み止めが効かないほどの頭痛、目がちかちかするなどの症状がでてきたら中毒症状の可能性があるので、すぐに医師に連絡を取って治療を受けましょう。

痔や便秘、下痢

ホルモンの影響で腸の動きが鈍くなり、便秘がちになります。

また、胎児の頭と大きくなった子宮に肛門が圧迫されてうっ血し、痔になりやすくなることもあります。

逆に腸の圧迫によって下痢になる人も。

普段の食生活では、腸内環境を良くする食物繊維や、水分を積極的に摂るとよいでしょう。

痔や便秘の人は、便を柔らかくするため、水溶性食物繊維を意識して摂りましょう。

いずれの場合も症状がつらい場合は、無理せず医師に相談しましょう。

頻尿や尿漏れ

子宮が膀胱を圧迫するので、トイレが近くなったり、くしゃみなどでお腹に力を入れると尿漏れしやすくなります。

尿もれシートや生理用ナプキンを使用するといいでしょう。

あまりこまめに取り替えられない場合は、尿もれシートを使うほうが安心です。

鉄分不足による偏頭痛

鉄分不足による偏頭痛は、母体から胎児へ鉄分が送られ、母体が鉄分不足になることや、ホルモンバランスの乱れが原因となります。

鉄分が不足すると、血中ヘモグロビンの生産量が少なくなるので、身体全体に酸素が行きわたらなくなってしまいます。

これが貧血(脳の酸欠)となり、頭痛のほかにも、疲れやすくなる、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れを引き起こすことがあり、注意が必要です。

偏頭痛が出たら、痛む部分を冷やし、暗くした部屋で横になって休みましょう。

また、鉄分を多く含む食事を摂ること、ビタミンCやたんぱく質を一緒に摂ることで、鉄分の吸収がアップします。

ただし、タンニンを含むお茶類は鉄分の吸収妨げてしまうため、なるべく控えましょう。

水分不足による緊張性頭痛

臨月に向けて吐き気が多くなり、水分不足になることが原因です。

水分不足は血液がドロドロになるため、血流が悪くなって頭痛が出てしまいます。

ストレスや寝不足なども原因になります。

吐き気が強くて思うように食事ができなくても、水分はしっかり摂ることがポイント。

できれば常温以上の温かいお湯で体を温めて血流を良くするといいでしょう。

また、痛みがある場所を温めたり、体の調子が良くて動ける状態(医師のOKが出ている場合)は、ストレッチや軽い散歩をするのも効果的です。

まれに妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)の可能性もあります。

手指がこわばったり、しびれる、急な体重増加、さらに重症化するとむくみや頭痛がでることもあります。

こういった状態になると血流が低下して胎児の発育に悪影響が出るケースもあり、早産や未熟児の原因にもなります。

他にも、母体の生命にかかわる肺水腫・脳出血・上位胎盤早期剥離などを発症することも。

これらの場合は安静にすること。

減塩・高たんぱく・低カロリーの食事療法を心がけ、動物性脂肪や糖分を減らすことが重要です。

いずれも症状がひどいときは、病院で薬を処方してもらいましょう。

妊娠後期の正しい過ごし方

妊娠後期の正しい過ごし方

それでは、妊娠後期の過ごし方について詳しく見ていきましょう。

普段と同じように日常生活を送る

転倒する可能性のある行動は控えて、なるべくゆったりと余裕のある普段どおりの生活を送るようにしましょう。

あくまでも無理のない範囲で。

体を締め付けない服装

お腹まわりを締め付けないゆったりした服装と、ヒールのない歩きやすい靴をはくようにしましょう。

体が冷えない工夫も必要です。

禁煙、禁酒

妊娠が分かった時点ですぐにタバコやアルコールは止めましょう。

どちらも母体の健康を損なうリスクがあります。

タバコは胎盤の働きに悪影響を与え、アルコールは胎児の中枢神経障害のリスクを上げてしまいます。

カフェインは控えめに

カフェインの過剰摂取は胎児の発育を阻害することもあります。

できればノンカフェインが望ましいのですが、どうしても摂りたい場合は1日1杯程度であれば問題ありません。

減塩、薄味でバランスの良い食事

たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく摂るようにしましょう。

塩分の摂り過ぎはむくみや高血圧のリスクを高めてしまいます。

できるだけ減塩、薄味を心がけましょう。

妊娠後期の過ごし方【夫婦生活編】

妊娠後期の過ごし方【夫婦生活編】

今度は、夫婦生活についてご紹介していきましょう。

子供が同伴できない場所へデート

出産後は育児に追われ、ゆっくり外出することがしばらくできなくなってしまいます。

特に子供の同伴がしづらい落ち着いたレストラン、美術館、映画館など。

夫婦でのんびり過ごすのはこの時期がラストチャンス。

妊娠後期だからこそ楽しめることを楽しんでおきましょう。

パパのサポート

妊娠後期は、今まで全く不調がなくても、何らかの不調が出てくる時期です。

体調不良でつらいときは、パパにも家事を協力してもらいましょう。

重たい荷物や高いところのものを取るのもできるだけお願いすること。

また、二人目の妊娠の場合は上の子の育児も並行して行わなくてはいけないので、事前に夫婦でしっかり話合って手伝ってもらうようにしましょう。

気分転換に、公園に一緒にお散歩にいってもらうのもいいでしょう。

性生活

母体の負担にならない体位であれば、基本はどの週でもセックスはOKです。

ただし、安静を医師から指示されていたり、お腹の張りや不正出血があるとき、何らかの不調があるときは避けましょう。

ここで注意すべきは、この時期の女性と男性のセックスに対する意識のすれ違いが起きやすく、将来的にセックスレスになる可能性が高まってしまうこと。

女性は、目まぐるしく体が変化していき、性欲が減退する人も多いのですが、男性は体が変化することがないため、女性側が感情的に拒否してしまうと、男性を傷つけてしまうというケースも。

セックスはパートナー同士の大切なコミュニケーションのひとつであり、決して異常な行動ではありません。

お互いに相手を受け入れる努力が必要になります。

セックス自体がつらい場合でも、一緒にお風呂に入ったり、マッサージをしあうなどのスキンシップを取って愛情を深めることで、将来のセックスレスを回避することができます。

また、セックス自体が早産や流産の原因にはならないので、妊娠中のセックスを必要以上に怖がらなくて大丈夫です。

まとめ

以上、妊娠後期の過ごし方についてご紹介してみましたが、いかがでしたか?

大切な家族が増えるデリケートな時期だからこそ、夫婦の絆を深めるチャンスでもあります。

女性は男性と比べると負担が大きいので、パートナーや上の子供との関係に悩んでしまうママも多いでしょう。

無理する必要はありませんが、自分のできる範囲で、相手に対して愛情を持って接することが大切です。

大変なのはママだけではないということを意識しつつ、出産までの時期をリラックスして少しでも快適に過ごせるよう、心掛けてみましょう。

何より大切なことは、母子ともに元気に出産を迎えること。

少しでも心配な症状や不安があれば、医師に相談するとよいでしょう。

不安要素をできるだけ取り除きつつ、最後のマタニティライフを楽しんでくださいね。

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